外国為替証拠金取引の大きな特徴のひとつがスワップポイント。通貨を上手に運用すれば、スワップポイントは大きな収益源になります。取引開始にあたり、スワップポイントの定義と仕組みを理解しておきましょう。
スワップポイントとは、取引する通貨の売買によって生じる2通貨間の金利差調整分のことです。
外国為替証拠金取引の場合は、新規注文を出し、入手したポジションをロールオーバー(未決済のまま持ち越すこと)したときにスワップ・ポイントは発生し、調整された金利の差額を受け取る、または支払う仕組みになっています。
スワップポイントの清算は1日に1度行われ、受け払いはその都度預託証拠金に振り替えられます。つまり、持ち越した日数だけ累積されることになるのです。
次は実際に、スワップポイントが発生する例をみていきましょう。
| 通貨ペア | 通貨単位 | 買い | 売り |
| 米ドル/日本円 | 10,000 | +150 | -155 |
上記は、FX取引会社の1日あたりのスワップポイントを例としてあげたものです。
このタイミングで10,000単位のドルを買って日本円を売ると、1日あたり150円のスワップポイントを受け取ることができます。
スワップポイントが変わらないと仮定して計算した場合を見てみると…
1ヵ月後には → +150円×30日=+4,500円の利益 1年後には → +150円×365日=+54,750円の利益 |
つまり、高金利の通貨を買い決済を持ち越せば、その金利差を受け取り続けることができるのです。
逆に、このタイミングで米ドルを売り日本円を買った場合は、1日に-155円のスワップポイントを支払うことになります。
1ヵ月後には → -155円×30日=-4,650円の損失 1年後には → -155円×365日=-56,575円の損失 |
決済するまで日本円と米ドルの金利差を支払い続けなくてはなりませんので、注意が必要です。
スワップポイントはFX取引会社によって異なります。 また、日々変動しますので、2通貨間の相場動向を見ながら持ち越し、または決済するのが運用のポイントになります。
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